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  沖啓介 氏/Keisuke Oki

 

多摩美術大学の学生の頃から、コンピュータ、シンセサイザーなどのテクノロジーを使ったアートやデザインを開始し、大学卒業後にデザイナーとして働き、その後ニューヨークに移住。90年代にインターネットが登場して広がりつつある時期にカーネギーメロン大学の研究員となる。現在は、美術系と工学系の大学でデジタル・デザイン、ソーシャル・デザイン、サステナビリティについて教えている。

社会的には、Open DataOpen Govermentを推進するシビック・テクノロジーに基づく活動を行っている。また人工知能関連の学会に所属しているが、汎用人工知能が人間の知能を上まわるという考えには否定的で、人間の集合知と人工知能の有機的な結合によって21世紀が切り拓かれると考えている。

東京造形大学特任教授